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       『野菜でげんき・和歌山』応援隊


代表世話人ご挨拶:「野菜でげんき和歌山」応援隊の設立趣旨 


活動報告写真




 


  「野菜でげんき和歌山」応援隊 代表世話人
   南條 輝志男 (和歌山ろうさい病院 院長)



 古来、野菜は健康に良いと考えられ、その摂取が奨励されてきましたが、近年になり更にその重要性に注目が集まるようになりました。その健康面への効果は、科学的・医学的にも証明されつつあります。例えば、健康に良いとされる食物繊維やビタミン・ミネラルなどの含有量は、果物に比べて圧倒的に多く含まれています(図1)。にも関わらず、日本人の野菜摂取量は年々減少し続けており、推奨摂取量(1日350g)の70数%に過ぎません(図2)
 1985年、「もっと野菜について広く知ってもらいたい」との思いから、全国青果物商業協同組合連合会など関連9団体により「8月31日」が「野菜の日」に制定されました。私たち日本人は特に、「食の安全」や「食と健康」には深い関心を持っており、世界に誇れる豊かな食文化を有していますが、こと野菜に関してはその健康面への実力・効能等の本質を正しく理解し、摂取・実践しているとは言い難いところがあります。
 1977年、米国のマクガバンレポートでは生活習慣病、癌、心臓病、肥満を減少するには肉と砂糖を減らし穀物と野菜を多く摂るように警告し、「日本の食事(和食)こそ理想」と結論付けました。しかし、皮肉なことに日本では経済発展と比例するかのように食の欧米化が進行中の頃で、アメリカ型のファースト・フードが日本人社会にも受け入れられて、いわゆる外食産業が伸長する時代を迎えました。その後も、日本ではコメや野菜の摂取量が少なく、肉類や油脂類が多く、丼物などの単品メニューの増加傾向は一向に止まりません。毎年膨大な医療費をかけ、かつ医療技術は進歩しているにも関わらず、疾病(特に糖尿病などの生活習慣病)は増え続けています。
そこで私達は、素晴らしい自然環境(太陽・水・空気など)に恵まれた郷土で栽培された高品質な和歌山ブランドの野菜の摂取を促すことにより、げんきな体・げんきな心を育み、和歌山の農業関連産業の活性化を図り、ひいては農業普及による自然環境保全でげんきな地球を守ろうとの思いから、2011年に「野菜でげんき・和歌山」応援隊を設立しました(図3)
 その啓発活動の一環としてとして、野菜の大切さや魅力を”医学”、”文化”、”教育”、”生産”などの多角的な視野で捉え、楽しく学び考える機会を提供できればと、毎年8月の最終日曜日に「野菜フェスタ
in WaKaYaMa」を開催し、今や和歌山の夏の風物詩と言われるまで発展しています。また、幼稚園・保育所園児、小学生児童たちに野菜への興味、関心を持ってもらおうと野菜フェスタ立ち上げの当初から野菜の絵画や野菜に関する標語を募集し、入賞作品をフェスタ会場に展示したり、当日配布のパンフレットに全作品を写真で紹介しています。また、医師・栄養士・野菜ソムリエなどによる”出前授業”や”料理教室”なども展開しています。
私達の活動趣旨にご賛同いただき、一人でも多くの皆様に「野菜でげんき・和歌山」応援隊へのご加入をお願い申し上げます。
 (図の表示:対応する文字列・イラストをクリックしてください)

図1:野菜・果物の栄養成分 
図2:野菜・果物の消費実態 
図3:「野菜でげんき和歌山」応援隊設立趣旨 

  

『野菜でげんき・和歌山』応援隊

〒640-8483
和歌山市園部1672−8
事務局 : 玉置博子

TEL 073-454-0667